あなたは、もともと、「完全な球体」でした。

 

ある日、あなたは
自分の姿を見てみたくなりました。

 

しかし、「完全な球体」では
自分で自分の姿を見ることが出来ません。

 

 


そこで、あなたは
「完全な球体」である、「自分」を「半分にわける」ことにしました。

 

ふたつに分かれたあなたは
「あなたのことがとてもよく見える」ようになりました。

 

ここから
「分離」ということが始まったのです。

自分を確認するために、ひとがいる。

あなたは、わたし。
わたしは、あなた。