この世に産まれ出た時に、「呼吸」をすることから始まります。
そして、その呼吸は「吐く」ことから、始まります。
産まれたばかりの赤ちゃんが産声をあげるのは、「息を吐く」ということをしているのです。
この世を去る時、「呼吸」で終わります。
そして、その呼吸は「吸う」ことで、終わります。
「息を引き取る」という言葉が使われます。
「吐く」ことで、始まり
「吸う」ことで、終わりを迎えます。
私たちは、いつも、「生」と「死」の間にいます。
そして、そのバランスをとりながら生きています。
「生きる」ということは、「呼吸をする」ということ
まずは静かに、そしてゆっくり、「息を吐く」ということから初めてみてください。