自分の存在価値を確認するために、人の役に立とうとしない。

誰かの役に立つこと、喜んでもらうことで

「あなた」という「存在」を
「あなた」の「価値」を

確認しないでください。

ひとは誰でも
自分がしたことで
誰かが喜んでくれると
嬉しい気持ちになります。

誰かを想い、何かをする事は
とても尊い事だと思います。

けれど
もし、その行為、行動が

「自分の存在価値を確認するため」に、人の役に立とうとしているのであれば

それは、いつか
自分を苦しめる結果になるでしょう。

なぜなら
それには、「終わりが無い」からです。

「透明である自分を見つけてもらうため」

「消えそうな自分の、姿かたちを維持し続けて行くため」

「自分という存在に気づいてもらうため」

自分には価値が無いと思っている人ほど
意識、無意識で、誰かの役に立とうとするのです。

その「役」を
探してしまうのです。
見つけてしまうのです。

誰かに、喜んでもらう事で、認めてもらう事で
自分の存在を、価値を
確認し、安心しているのです。

自分の存在価値を確認するために、人の役に立とうとしない。

まずは
あなたの為に、あなたが出来ること
してあげてください。

そうすることで
あなたという姿がハッキリと現され
「自分の存在価値を確認するため」ではなく
「対等」な立場、関係として
人の役に立つこと、手助けが出来るようになります。

自分のこと
見つけてあげて下さい。